言語聴覚士(ST:Speech-language-hearing Therapist)とは、話すこと(言語)や聞くこと(聴覚)、そして飲み込むこと(嚥下)に関するお悩みのある方に対して、検査、評価を行いリハビリテーションや指導・支援を担当する国家資格を持つ専門家です。
当院では、医師や看護師と言語聴覚士が連携を取りながら、リハビリテーション・支援・指導を行い、患者の生活の質を向上させるお手伝いをします。
喉(咽頭・喉頭)は、食べ物が通る「食べ物の道(食道側)」と空気が通る「息の道(気道側)」が交差する、とても複雑な場所です。この喉の構造を専門的に診るのが、耳鼻咽喉科です。
耳鼻咽喉科医は、日常的にファイバースコープ(細い管のカメラ)を使って喉の奥を直接観察しています。そのため、嚥下に関わる筋肉や神経の動きをリアルタイムに、かつ精密に評価することができます。
また、当院の嚥下内視鏡検査の最大の特徴は、医師と嚥下障害に対する評価・リハビリの経験が豊富な言語聴覚士が検査結果を共有し、連携して嚥下のリハビリや生活指導を行える点です。
「検査を受けて終わり」ではなく、その後の生活に活かせる対策や工夫を一緒に考えていきますので、お困りのことがあれば遠慮なくご相談ください。
検査後は、結果をもとに以下のような個別の指導を行います。
以下に一つでも当てはまれば、機能低下の可能性があります。
「はい」の数 0→可能性が低い 1→可能性あり 2以上→可能性が高い
当院では、言語聴覚士による相談を受け付けています。聞くこと、話すこと、飲み込むことなどに関するお悩みや疑問がある方は、お気軽にご相談ください。
言語聴覚士によるリハビリなどを実際に希望される方は、まず通常の医師による診察を受けていただきます。
医師の判断のもと、当院で対応できるものに関しては言語聴覚士との面談を行っていただき、リハビリ枠(完全予約制)をお取りいただきます。(平日9:00~12:00 14:30~17:00 土曜日9:00~12:00)
リハビリに関しては、現時点では18歳以上の成人を対象とさせていただきます。
必要に応じて大学病院や総合病院との連携を行い対応します。